児童虐待(2019・10・1)



幼い子供に対する虐待が後を絶ちません。まだ自分ひとりで生きていくだけの力がなく親にすがることしかできない子供が、その親から虐待を受けるなんてその無念さは察するに余りあります。それでも子供は最後まで親に愛情を抱き続け、親の愛情を信じ続けているのだろうと思います。
子供を育てていくためには、子供に関心を持ち子供がどういう存在であるか理解しようという気持ちが必要です。しかし、現代社会は個人主義が蔓延し人と関わる機会に乏しく、そのため他者への思いやりの気持ちを身に着けることができないのではないでしょうか。

個人主義を都合よく解釈し他者への配慮や気配りができない人が増えているような気がします。

トップページへ